ども。管理人のあえんです。
今回は、色々なところで評判の高い「ラスト・オブ・アス(THE LAST OF US)」のご紹介。
管理人も前からずっと気になってはいたのですが、なかなか購入することもなくズルズルときていましたが、この度、購入して遊んでみました。
結論からいうと「遊んでよかった~」って感じです。
映画みたいなゲームって感じですが、メインのストーリーとなる部分は個人的には面白かったです。
こういうゲームソフトってやっぱりストーリーが面白くないと有名にならないしね。
気になっている方はぜひネタバレなしでプレイすることをオススメします。
ジャンル的にはサバイバルホラーアクションで表現が若干すさまじい部分もありますので、
購入前はそのへんを考慮されることをおすすめします。
それでは個人的な感想踏まえてご紹介。
ラスト・オブ・アス(THE LAST OF US)
一人の男と一人の少女。
行きつく果てに、希望はあるのか。舞台はアメリカ。
謎の寄生菌によって人類は絶滅の危機に瀕していた。寄生菌の爆発的な感染により人口は激減し、都市は荒廃した。
二十年もの間打ち捨てられていた都市は少しずつ植物に覆われはじめている。隔離された街から一歩外に出ると、いたるところで寄生菌に侵された“インフェクテッド(感染者)”たちが蠢(うごめ)いている。
彼らの形状は感染の進行度合いによって異なるが、心と体を寄生菌に奪われた彼らの目的はただ一つ、生存者を攻撃して感染を広げることだけだ。インフェクテッド(感染者)と生存者。
この世界で生きること。
それはこの2つの脅威と常に戦うことを意味している。
出典:STORY|GAME|The Last Of Us|プレイステーション® オフィシャルサイト
■ジャンル
・サバイバルアクション
■対応機器情報
・PS4
・PS3
1つの秀逸な映画を見ているようなゲーム
※この手のゲームは物語が重要なので、できればプレイして物語を知って欲しいため、ここではなるべくボヤっと書きます。
ざっくり言うと映画の中のワンシーンを自分が操作して体感するといった感じです。
映画見るように物語を視聴するシーンとプレイヤーが登場人物を操作しながら、目的を達成していくシーンを交互に繰り返していきます。
ストーリーを楽しむ部分とアクション(TPS)部分を楽しむ部分とありますが、自分が登場人物を操作をしているのもあって世界観に入りやすいです。
イメージ的には別のゲームの「メタルギアソリッド」や「ウォーキングデッド」なんかと似ています。
物語は感慨深いの一言。
最後のシーンなんかはタイトルの「ラスト・オブ・アス」(直訳で”私達の最後”)に相応しい演出でした。
個人的には最後の締めくくりとしてはありかなと思います。
物語を通じて色々と考察されるぐらい考えさせられるシーンなので、プレイして体験することをおすすめします。
次に、アクション(TPS)部分ですが個人的には難しかったです。
管理人はそんなにTPSが得意な方ではないので参考になるかわかりませんが、歯応えとしてはかなりあります。
ステルスゲームとして面白いと思います。
敵に気付かれた時に一斉に襲われたり、捕まったら一発アウトなど、楽しめるギミックが結構詰まってますので、そういうのが好きな人にはおすすめ。
「名作」と呼ばれるのが分かる作品で、続編の「ラスト・オブ・アス2」の開発もすすんでいるのでそういった意味でも未プレイの方はぜひ遊んでみることをおすすめします。
元はPS3ですが、今ではPS4でリメイク版が販売されていて、より雰囲気を味わえる映像になっているみたいなのでそちらでプレイした方がいいかもしれません。
管理人はPS3の方で遊びましたが、PS3の方でも充分奇麗でしたけどね。笑
※以下はある程度ネタバレ含んでおり、個人的なプレイ感想なんかも書いてますので
「ラスト・オブ・アス」を遊んでない人はあまりみないことをオススメします。
娘を失った1人の男と1人の少女の物語
冒頭は“インフェクテッド(感染者)”が発生する場面からストーリーが始まります。
そこで本作の主人公の1人であるジョエルが娘と一緒に感染者たちが次々と増える状況のなかなんとか逃げ切り、軍人と遭遇しますが、“インフェクテッド(感染者)”であることを疑われて発砲されてしまいます。
ジョエルは助かりますが、一緒に逃げていた娘は銃弾に倒れて亡くなってしまいます。
そこから時は流れ20年後に。
娘を失ったことと、荒廃した世界で生き抜くために非情になったジョエルがいます。
ジョエルがとある問題を相棒のテスと片づけに行こうとします。
その先で、運びの仕事を引き受けることになりますが、そこで出会うのがもう1人の主人公であるエリー。
その後、テスを失いジョエルとエリーの二人で目的地まで一緒に行動することになります。
目的地までの間に、“インフェクテッド(感染者)”や人間との戦いの連続になり、そこで起こる問題に二人で対応していきますが、ジョエルは仕事の対象から娘に重ね併せて見ている節があり、それに対してエリーは1人のパートナーとして認められたくて成長していく描写があります。
この差がラスト・オブ・アスのストーリーを深くしている印象。
そして最後のあのシーンって感じです。
個人的には本当にゲームとしても映画としてみても面白いと思います。
ストーリーだけ見るなら、多分、10時間ぐらいもあれば一気に見ることもできるので、
(アクション部分のTPSが得意かどうかで変わってくるけど、管理人もそう得意ではない方でそれぐらいで完走できた。)
ちょっとしたまとまった時間が取れる時に遊ぶのをおすすめ。
緊張感とスリルが味わえるサバイバルホラーアクション
アクション部分ですが、TPSが苦手な人には少し難しいかもしれません。
管理人もかなりやられました。笑
難易度は選択できるのである程度調整できますが、正直EASYでも難しかったです。汗
序盤はまぁノーマルでもなんとかなりましたが、途中から“インフェクテッド(感染者)”が本気出しすぎだったので、難易度変更してなんとかなった感じです。笑
難易度はいつでも変更できるので、そのへんは安心して遊べます。
ただ、TPSパートは目的地が結構わかりづらいことが多い。
どこ向かっていけばいいかわからなくなることがボチボチとありました。
ただ、ある程度時間経過すると”ヒント”は教えてくれますが、それでも探索要素が強いです。
それと、サバイバルというだけあって、戦い方は考えないといけません。
銃別に弾薬所持数に上限があり、弾薬自体も頻繁に補給できるものでもないので、
割と銃以外での戦い方をする必要があります。
他にも回復用の医療キットなども工作して作成する必要があり、常に準備万端な状態でTPSパートを迎えられないので戦いを避けながら進んでもいいし、全て敵を倒してから進んでもいい、など状況に応じて選択できるので、そのへんはプレイヤーに裁量があり面白いとこだと感じました。
“インフェクテッド(感染者)”の描写はPS3でも充分雰囲気あったので、PS4版だとさらにホラー要素を大きく感じられるのかな。ゾンビものが好きかどうかで感じ方が違いそう。
管理人はビビりなのでかなり恐怖と緊張感を味わえました。汗
最後に
普通に名作と呼ばれるゲームで、個人的には映画としても充分面白い作品だと思う。
ラスト・オブ・アス2の制作発表もされているので、今後がますます楽しみ。
ゲーム好きな方、そうじゃない方もぜひ遊んで欲しい作品。
それでは、また。
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