ども。管理人のあえんです。
今回は懐かしい作品の『俺の屍をこえてゆけ』のレビュー記事をまとめてみました。
ゲームアーカイブスをまとめた記事を書き直している時に、ふと久しぶりに遊び直してみたらやっぱり面白かったのでまとめてみようかなと思いまして。笑
プレイステーション全盛期でゲームを遊んでいた人には一度遊んでもらいたいRPG。
最近のゲームと比べるとやはり古臭さはあるものの、システム的には充分面白いので歯応えのある和風RPGゲームをお探しの方には結構おすすめできる作品です。
今なら『PS Store』でダウンロード販売もされているので、対応機種があれば手軽に遊べるのも良い点。
値段も手頃なので気になる方は確認してみて下さい。
ちなみにこちらの紹介・感想記事ですが、管理人はPSP版のリメイクで遊んでいますのでそちらを元にした記事になります。
俺の屍を越えてゆけ PSP® the Best
項目 | 内容 |
---|---|
◆メーカー | 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント |
◆タイトル | 俺の屍を越えてゆけ PSP® the Best |
◆ジャンル | 世代交代RPG |
◆ダウンロード対応機種 | PSP🄬 / PS Vita |
世代を重ねて目的を果たすやり応え充分な和風RPG
一族にかけられた2つの呪いを解くために鬼や妖怪と戦いながら、鬼の頭目である”朱点童子”を討ち果たすことを目指す和風RPG。
普通のRPGと違うのは、「世代交代RPG」ということ。
かけられた呪いの1つである[短命の呪い]により、プレイヤーが育てたキャラは大体2年弱で命が燃え尽きるため、命が燃え尽きる前に子供を神様と交神させることで子供を授かり、一族の存続と目的の達成を目指していきます。
多くのRPGって特定のキャラで最初から最後までプレイすると思いますが、『俺の屍をこえてゆけ』ではそのキャラがどんどん交代していくのが1つの特徴なんですよね。
育てたキャラと”交神”させる神様を選択しながら子孫を作り、だんだんと一族全体が強くなっていくところは育成好きな人にはハマれるポイントではないかなと。
自分の育てたキャラの能力や一族の状況をみて、各地の鬼を倒しに行くか、次の世代へ繋げるアイテムや武器の収集をするか、子孫を授かるかを考えて遊んでいくのですが、
ここのスケジュール管理的な部分も難しく、また、『俺の屍をこえてゆけ』の面白いところ。
育てたキャラが力尽きるのは哀しいものがありますが、その分感情移入してしまうというか次の世代に繋げて目的を果たしてやろうというモチベーションになります。笑
またプレイヤーが作り上げてきた一族の[家系図]も見れたりするので初めの世代からどんな道筋で今までに繋がっているかを楽しめたりします。
脳内補完で一族の歴史を作り上げることができるのでそのへんも魅力的。
難易度の高い遊び応えのある戦闘システム
個人的にですが、全体的に戦闘の難易度が高いです。
『俺の屍をこえてゆけ』では基本的には鬼と戦いながら”奉納点”という神様と交神するための点数や一族を強化するための術や武器などを集めていきます。
そのため、鬼の住処となるダンジョンがいくつかあるのでそこを探索しにいって戦闘をしていきますが、中盤~終盤あたりでは雑魚敵でも気を付けていないと一族がやられます。
敵にやられた場合はキャラがそのまま命燃え尽きてしまう場合があるので、戦闘は慎重にする必要があります。
特に各ダンジョンの中ボスやボス戦では気を抜くと一瞬で全滅ということもありますので、戦闘に結構緊張感があり気が抜けないので遊び応えのあるゲームです。
管理人は結構やられて何度か泣く羽目になりました。笑
それでも戦闘でも段々と一族のキャラが強くなっていく実感は持てるようなシステムになっていますので、育成好きな人には面白みがあると思います。
また、一族にそれぞれ職業を決めることができますが、職業毎の技のエフェクトはかっこいいので世代を重ねて自分が育成したきた一族のキャラが奥義を使うシーンを見るのは結構感慨深いものがあります。
それと一応難易度設定もできるようになっていて「救済措置」もあったりしますので、敵が強すぎた場合にはある程度プレイヤーで調整できますのでそのへんは安心して遊べます。
術やアイテム集めは少々大変なところがある
一族の強化のために、術やアイテムを集める必要があるのですが、個人的には少し大変だったなと思います。
基本的に戦闘時に、リールが3つ回転してリールの目が出たアイテムがでるようになっているのですが、ランダム要素のため目的の物を手に入れるのが結構大変です。
せっかくリールでアイテムが出ても戦闘中に敵の大将に逃げられた場合は入手できなかったりするので結構根気のいる作業が必要になります。
じっくり遊べるRPGとはいえ終盤ぐらいからは少しダレました。笑
大変ではありますが、入手して次の戦闘で使用するとその強さがわかったりするのでその楽しみはあったりしますが、入手までが大変なのでその当たりは少し頑張る必要があります。汗
一応「救済措置」として、入手していないアイテムが出やすい時間帯が用意されてたりするのですが、そちらもランダムになるため遊ぶ時は根気よく遊びましょう。笑
総評
とりあえずですが、個人的に遊んでみていくつか感想を交えながらポイントを書いてみました。
全体的にはじっくりと遊べるRPGだと思いますので、腰を据えて遊べるゲームを探している方にはおすすめです。
色々なところで名作として名前があげられたりしてますので、気になる方はぜひ遊んでみて下さい。
和風RPGが好きな人、RPGの育成が好きな人には熱中できる要素がある作品だと思います。
俺の屍を超えてゆけ2
項目 | 内容 |
---|---|
◆メーカー | ・有限会社マーズ ・株式会社アルファ・システム |
◆タイトル | 俺の屍を越えてゆけ2 |
◆ジャンル | RPG |
◆対応機種(ダウンロード含む) | PS Vita / PS VitaTV |
俺の屍を超えてゆけの続編となる作品
番外になりますが、続編作品もあるので併せてご紹介。
管理人は未プレイなのであれですが、少し見てみると基本的なシステムはそのままに新作としてでています。
舞台は『俺の屍を超えてゆけ』の100年後が舞台となるみたいで、主な登場人物とまた新たな物語を進めていくみたいです。
ハードのおかげかかなり絵柄が綺麗に和風っぽく描かれているので面白そう。
ただ、色々なところの評価をみていると少し芳しくない模様。
自分達の一族が主役のはずなのに、ある特定のキャラが重要な立ち位置をそのまま持っていてしまうなどの、評価がありました。
気になる方はそのへんも踏まえて調べるといいかもしれません。
また、『俺の屍を超えてゆけ』のクリアデータがあると引き継ぎ特典もあるみたいなので、事前に遊んでおくといいかもしれません。
管理人はまぁ、いずれ遊んでみようかなと思っていますが。笑
また遊んだら感想でと紹介でもしようかなと思います。
最後に
『俺の屍を超えてゆけ』をメインに記事を書いてみました。
久しぶりに遊んでも面白いのは名作と呼ばれる所以ですかね。
管理人ぐらいの30代ぐらいの人には遊んで損はないと思いますので、遊び応えのある作品をお探しの方にはおすすめします。
それではまた。
素敵なゲームライフを!
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