ども。管理人のあえんです。
今回は割と懐かしいゲームになる作品「VENUS&BRAVES(ヴィーナス&ブレイブス)~魔女と女神と滅びの予言~」を個人的な感想を踏まえつつ紹介していきたいと思います。
ファミコンの時代から結構色々な作品のゲームを遊んできてますが、
個人的にはプレイステーション以降の作品って結構記憶に残ってるもんで、今になってもなんとなく思い出しては買い直して遊んだりしています。
この「ヴィーナス&ブレイブス」もその作品のうちの1つで今遊んでも充分面白いんですよね。なのでまだ遊んだことない方は1度遊んでみることをおすすめします。笑
ヴィーナスアンドブレイブス(VENUS&BRAVES~魔女と女神と滅びの予言~)
アラクル西暦999年、「ゴーレム山賊団」と名乗る長として生きるブラッド。
そんな彼の前に現れた、神秘的な光をまとった謎の美しい女性。彼女の名は女神アリア。アリアは100年後に訪れる世界を破滅させる”大災厄”を食い止めよとブラッドに告げる。ともに戦う仲間を募り、騎士団を結成せよと。
果たしてブラッドと仲間たちは、”大災厄”の予言を回避し、世界を破滅から救うことができるのか-。
出典:VENUS&BRAVES|バンダイナムコゲームス公式サイト
◆対応機種情報
・PS2(プレイステーション2)
・PSP
・PSゲームアーカイブス対応
どんな感じのゲームか
◆PV
ちょっと特殊なシミュレーションRPG。
滅びの予言から世界を救うために、騎士団を編成して世界中に現れるモンスターを討伐するゲームです。
滅びの予言は特定のイベントまで期間があります。
その期間の間に街や村などにモンスターが現れるので、自分で編成した騎士団で遠征を行いモンスターを討伐しながらクリアを目指します。
遠征は、拠点となる城から主人公のブラッドを操作しながら目的地まで歩いて移動する事になります。
移動すると月日が流れるので、イベントまでの期間を考えながら遠征しモンスターを討伐したり、騎士団の育成・編成を行うシミュレーションRPGです。
騎士団の育成・編成
17種類の職業のキャラクターたちがいますので、職業ごとの特徴と騎士団の状況に合わせて編成することになります。
酒場にいる入団希望者から選んだり、酒場で噂をきき特定の街まで入団者をスカウトしに行ったりしますが、
ランダム要素なので序盤は編成のやりくりが大変かもしれません。
中盤から終盤にかけては団員同士の結婚イベントがあり、結婚した団員同士で子供を授かり月日がたつと騎士団に入団させることができます。
子供は親の職業のどちらかにしかならないのである程度はランダム部分を調整できます。
遠征をすると、主人公以外の団員は年齢を重ねます。
団員ごとに一定の年齢を超えると能力が衰えるので、騎士団を引退しなければならなくなります。
この入団と退団のタイミングを考えながら、滅びの予言に合わせて騎士団を編成していくことになります。
退団後、しばらくすると団員がどうなったかのちょっとしたイベントがありますが、
主人公のブラッドのセリフは少し感慨深いものがあります。
ストーリーや設定と上手く絡まっているので、個人的には上手だなって思いました。
戦闘はローテーションバトルといわれる方式
戦闘前に、前衛・中衛・後衛と分けて味方キャラを配置します。
1ターン終了後に、味方ユニットの配置を順繰りに移動させながらモンスターを討伐します。
配置する味方ユニットの職業によって前列の味方をガードするとか、攻撃力をプラスさせるといったスキルがあるので、効果を考えながら配置・ローテションしていきます。
どれぐらいのダメージを与えて、どれぐらいのダメージを受けるかなどあらかじめ計算できるので、巷では「電卓必須」なんていわれてます。笑
シンプルなシステムなので慣れるのに時間はそんなにかからないと思います。
電卓はまぁ、お好みでどうぞ。
前半は良いと思いますが、後半からは結構トリッキーな攻撃をするモンスターや、攻撃力が異常に高いモンスターも出現するのでシンプルなシステムなんですが意外と味方ユニットの組み合わせや計算など結構考えさせられるんですよね。
計算を間違えて味方ユニットがやられることもきっとあると思います。笑
管理人もミスって結構やり直しました。
秀逸なストーリーと良いBGM曲
個人的に一番おすすめしたいところ(2つだけど)でもあるし、名作と呼ばれる理由がよくわかるところ。
まず、ストーリー。
『100年に渡る、世界で最も“せつない”戦い』
キャッチフレーズ通り、100年+αを戦います。
主人公のブラッドが不老不死のため長い年月を戦い抜くことになります。
時間の経過における団員との出会いや別れのイベントが結構グっとくるものが多いです。
特に「フリー」に思いを託す「ウォルラス」の話の熱さにグッと来た人は私だけではないはず。笑
クリア後のネタバレも個人的には良かったかな。
ぜひプレイして体験してほしいところ。
BGMも良い曲ばかりです。
『Waltz For Ariah』は一度聞いてみることをおすすめします。
印象に残る曲が多いので、ストーリーと相まって世界観に引き込まれます。
できればゲームを遊びながら聞いて欲しいところ。
最後に
こちらは注意点ですが、セーブはこまめにとることをおすすめします。
ストーリーの進行の合間に町に出没するモンスターを一定の期間内に倒さなければいけないのですが、ほんとに不可抗力で詰むことがあります。
特に終盤は気を付けた方がいい。
遠征するフィールドマップの範囲がかなり広くなった状態でたまにとんでもない位置にモンスターが出現して、いやいやいや・・・となったのは私だけではないはず。笑
あと、終盤手前ぐらいまでイベントが少なくて中だるみする。。。
なんて話もみたりしますが、個人的にはあんまり気にならなかったかな。
というか、後半は遠征に追われてバタバタしながら過ぎてったの方が正しいですが。汗
これらを踏まえても名作ゲームだとおもいますけどね。
今だと、アーカイブスで手ごろな値段で購入できるので、プレイしやすい環境で遊ぶことをおすすめ。
それでは、また。
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