ども。管理人のあえんです。
久しぶりに「dアニメ」を眺めていたら、『ゴブリンスレイヤー』の劇場版があったので気になってみたらやっぱり面白くて、ついついTV版を見直してしまいました。
最近、異世界転生ものやファンタジー作品がだいぶ溢れていますが、その中でも結構硬派というか泥臭いというかそういう作品が好きな方にはおすすめのアニメ。
管理人はアニメから知った人なので、アニメの話が中心になりますが、『ゴブリンスレイヤー』自体は色々メディア化されていますのでメディア化されている情報もあわせてまとめてみました。
管理人の感想を入れて書いていますが、かなり主観が入ってるというのと、ある程度ネタバレ含みますのでそのへんは注意してください。(笑)
『ゴブリンスレイヤー』とは
「俺は世界を救わない。ゴブリンを殺すだけだ」
その辺境のギルドには、ゴブリン討伐だけで銀等級(序列三位)にまで上り詰めた稀有な存在がいるという……。
出典:GA文庫|「ゴブリンスレイヤー」特設サイト
タイトル | 内容 |
---|---|
ゴブリンスレイヤー | 全12話 |
ゴブリンスレイヤー-GOBLIN’S CROWN- | 全3話 |
GA文庫から出版されているライトノベルが原作の作品。シリーズ累計700万部を超えているダークファンタジー作品。
アニメではTV版とOVA版があります。
神官のヒロインが冒険者となって初めて向かったゴブリン討伐で窮地に陥いり、主人公にその場を救われるというところから物語は進んでいきます。
本作で登場するゴブリンは、よくあるファンタジー作品ででてくる雑魚モンスターではなく集団で人々を蹂躙する悪魔的な存在として描かれています。
1匹1匹はたいしたことのないゴブリンでも集団戦になったときの残忍さや、ゴブリンロードのような1匹1匹が強い上位種まで幅広いゴブリンが登場しますが、
そのゴブリンをひたすら狩り続けているのが本作の主人公。
主人公の過去の話やゴブリン狩りを通じての物語は、勇者が魔王を倒すような派手なものではないんですが、こうなんというかリアルというかファンタジー世界の厳しい現実というものが
描かれていて、適切な表現かちょっとわからないですが硬派という感じがあって個人的には好きです。
ただちょっとキツイ描写があったりするのでそういうのが苦手な人は注意。
昨今のファンタジー作品や異世界もの作品の中では毛並みが違うのでちょっとスパイスのある作品をみたい人にはおすすめ。
味のある『ゴブリンスレイヤー』の戦い
俺TUEE系統の作品を見ていたのもあってかもしれませんが、『ゴブリンスレイヤー』の戦闘シーンは単純に力でねじ伏せるとかではなくてゴブリンの習性なんかを利用した作戦や、その場所での戦い方に工夫が凝らされている戦い方が多いので、派手な戦いではないですが見所のある戦いでリアルさというか緊迫感なんかもあって楽しめます。
結構きつい表現とかもあったりするので、そこらへんに戸惑いがない方、少しリアルというか硬派な感じが好きな方には面白いんではないかなと。
もちろんゴブリンと切り結ぶシーンもあるんですが、派手にふっとばすというのものではなく、その戦いの場で限られた状況や物を駆使して戦うというところに戦略性があり、単純に終わらないところが魅力。
ゴブリンの恐ろしさもしっかりと描かれていていますので、ゴブリンに対するイメージを改めることができる作品ではないかなと思います。(笑)
ゴブリンを巡る『ゴブリンスレイヤー』のストーリーの面白さ
『ゴブリンスレイヤー』というタイトル通り、主人公がひたすらゴブリンを狩り続けるのがストーリーの柱となるわけですが、その中でも主人公の過去にゴブリンによって大切なものを奪われた話や、重要キャラのゴブリンにまつわるストーリーなんかもちょっときつい表現はありますが、ゴブリンと戦う、あるいは恐れるのには充分な理由で納得できるものが多く、TV版では全てを語られませんが気になるところとかも結構あって面白い。
自分の中のゴブリンのイメージとのギャップもあったりしたので、個人的には引き込まれるところがありました。
その表現とかストーリー的に昨今の異世界ものやファンタジーものと違った雰囲気を味わえると思います。
まさしくダークファンタジーな感じです。
こんな人は『ゴブリンスレイヤー』を楽しめそう
管理人が個人的に思うパッと浮かんだ、『ゴブリンスレイヤー』によりはまれそうな人はこんな感じ。
・異世界やファンタジーものが好きだけど俺TUEE系とかではないものをみたい人
・管理人みたいにファンタジー系のRPGゲームが好きだった人で中年ぐらいの人(笑)
・ダークファンタジー作品に多い少しシリアスな展開というか雰囲気が好きな人
結構漠然とした内容な気がしないでもないですが、こんな人は『ゴブリンスレイヤー』をより楽しめそう。
もちろん当てはまらない人でも一度見てみるといいかも。
『ゴブリンスレイヤー』を見るには
冒頭でも書いてますが、管理人は『dアニメ』でみています。
月額500円ぐらいで、見放題なのでアニメ好きな人には結構おすすめです。
『dアニメ』以外でも取り扱っているところは多いので、恐らく最近の動画視聴サービスなら見れると思います。
いくつか紹介しておきますので、気になるものがあれば利用してみてもいいかも。
もちろん紹介している以外にも動画配信サービスは色々とありますので、
dアニメ
個人的に利用しているところ。管理人基本的にアニメみるの好きなので入ってます。月額も安いですし。
利用していて思うのはかゆい所に手が届かない場合もあるかなってとこです。
これ見たいなって時に配信終了していたり、作品自体取り扱ってなかったり、あとある程度有料でしかみられないものもあったりします。(どこの動画サービスも似たようなものかもしれませんが・・・)
それでもアニメ好きな人には値段の割にはお得なサービスだと思うので入って損はないかなと思います。
解約もすぐできますし、初登録なら約1か月は無料で利用できるのでお試ししてみるといいかも。
u-next
月額2000円ぐらいで利用できるサービスです。
こちらも初登録なら31日間は無料で利用できます。
アニメ以外で漫画とか映画とか色々見るものがある人にはこちらのサービスがいいかも。管理人がみたかったアニメはほぼ網羅されていました。(笑)
全て無料でみることはできませんが漫画や雑誌なども読むことができます。
また、課金を続けると月初にポイントがある程度付与されて、そのポイントを使用して有料作品をみていくこともできたりします。
長く利用する分にはお得なサービスかなと思います。
Hulu
こちらも映画とかTV番組とかも取り扱いのある動画視聴サービス。月額大体1000円ちょっとぐらい。
お試し期間は2週間ぐらいあります。
Huluオリジナルコンテンツなんかもありますので、そういうのも見たい人にはいいかも。
こちらは記事書いてる時点では、『ゴブリンスレイヤー』のOVAの方(TV版はありました。)は取り扱いがなさそうでした。
『ゴブリンスレイヤー』の他のメディア情報
原作はノベルで、現在2020年10月15日に13巻が発行されるみたいです。
活字が好きな人はノベルで追いかけるといいかも。
それと漫画版もあります。
漫画版の方は本編以外にも、主人公の過去編だったり、剣の乙女の話である10年前の話などいくつかシリーズが展開されています。
少し漫画版を読んでみての感想ですが、アニメと比べると描写が細かいです。
なのでセリフの前後が結構つながりやすい。アニメ版だと尺の関係があるからだと思いますが、唐突に感じるセリフがあったりしますがそのあたりの描写が入っているケースもありますので、
なんであそこであのセリフだったのかというのがわかりやすくなっています。
管理人はアニメから入った人なので余計にそう感じやすいかもしれませんが、細かいところまで『ゴブリンスレイヤー』を堪能したい場合は漫画版から入るのもありかなって気がします。
管理人は漫画版を買いそろえていこうかどうかちょっとお悩み中の状況です。(笑)
『ゴブリンスレイヤー』本編
こちらはアニメと同じ本編に当たる作品。
OVAの『ゴブリンスレイヤー-GOBLIN’S CROWN-』の話もこちらに含まれます。アニメを見ている人は比較しながら読むと細かい所で内容が補完できるのでいいかも。
『ゴブリンスレイヤー』ブランニュー・デイ
本編のスピンオフ的な作品。
本編で登場した脇役的なキャラたちに焦点を当てた物語のオムニバスといった感じで、本編よりはきつい描写がないみたいで読みやすいみたいな評価があります。
アニメでも登場したキャラたちの話もありますので、そのへん含めて楽しめるかも。
『ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン』
こちらは、主人公の『ゴブリンスレイヤー』が『ゴブリンスレイヤー』にいかにしてなっていくかという前日譚となる話。
アニメでは深く語られなかったどのようにして『ゴブリンスレイヤー』になっていくのかという部分を知れる外伝っぽいので、個人的には一番気になっている外伝作品。
ゴブリンスレイヤー外伝 鍔鳴の太刀《ダイ・カタナ》
こちらは、『ゴブリンスレイヤー』のアニメでも登場した剣の乙女たちがいかに英雄になっていくかを描いている作品みたいです。
アニメでも勇者だったりが登場していますが、主人公以外の英雄と呼ばれる人たちでゴブリンスレイヤーに関わってくる人々の過去話なので、こちらも深くゴブリンスレイヤーを知っていきたい人にはおすすめ。
恐らくですが、剣の乙女がいかにして剣乙女たるのかがわかるようになっていくのかなっと思ってます。(あらすじ見ただけなので内容違うかも・・・)
『ゴブリンスレイヤー』のまとめ
久しぶりに再視聴して思いましたが、面白いですね。
しっかりダークファンタジーしててきつい描写もあったりしますが、個人的には好きな作品です。
色々なメディア含めてですがシリーズ累計700万部突破しているみたいなのでその人気の高さも伺えます。
気になる方は一度視聴してみることをおすすめします。
それではよきアニメライフを!
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