ども管理人のあえんです。
久しぶりにオフラインで遊んで面白かったPS4の『ニーアオートマタ』。個人的な感想いれつつレビュー記事を。
前作に当たる『ニーアレプリカント』を遊んでいたのでいつか遊びたいなーと思っていたのですが、やっと購入して遊ぶことができました。
まだ最近のゲームだなと思ってたんですが、タイトル画面をみたら「2017」の文字が…
もう3年も経っていたのかとちょっと衝撃を覚えましたがなんだかんだ『ニーアオートマタ』をプレイしたら気にならなくなりました。(笑)
PS5の話が持ち上がっている昨今ですが、PS4でも名作と呼ばれるゲームが多くでています。
個人的にはこの『ニーアオートマタ』も名作に入れてはいいんではないかなと思いますので、まだ遊んだことないよって人や興味のある方はプレイすることをおすすめします。
NieR:Automata(ニーア オートマタ)
遠い未来。
突如侵略してきた異星人。そして、彼らが繰り出す兵器「機械生命体」。圧倒的戦力の前に、人類は地上を追われ月へと逃げ延びていた。
地球を奪還する為に人類側はアンドロイド兵士による抵抗軍を組織。さらに膠着した戦況を打破する為、新型アンドロイドである戦闘用歩兵「ヨルハ」部隊を投入する。
人のいない不毛の地で繰り広げられる機械兵器とアンドロイドの熾烈な戦い。やがてそれは知られざる真実の扉を開けてしまう事となる……
出典:WORLD|NieR:Automata
荒廃した世界で機械たちが戦う物語の中で様々な歴史や事実が明かされていくストーリーが魅力的な『ニーアオートマタ』
『ニーアレプリカント』を遊んでいる身としては、やはりストーリーが楽しみなんですよね。
個人的にですが、『ニーアオートマタ』のストーリーは演出と合わせて良かったです。
少しネタバレになりますが、周回プレイを前提としてシリーズなのでグッドエンディングと呼ばれるエンディングを含めての感想になります。
(余談ですが、『ニーアレプリカント』を遊んだことの有る人は周回プレイはお馴染みと感じるはず、それとグットエンディング)
ストーリー好きなら遊んだ方がいいと個人的に思いますよ。(笑)
周回を重ねていくとストーリーが変わるというか主要キャラの視点が変わってメインストーリーを違う角度からみていくことになりますが、その違う角度から見ていく中であきらかになっていく主人公たちや世界の秘密に結構ゾワっとするものがありました。
メインストーリーだけを追いかけて周回していけば概ね20~30時間もあればグットエンディングまでいけると思いますので、時間のあまりとれない方でもまだ最後まで遊びやすいかなと思います。
メインストーリー以外でも色々とサブクエストや武器コンプなどやり込み要素も入れたりすると、60時間ぐらいが目安とかなんとか。
サブクエストも結構世界観を大事にした内容が多いのでストーリー好きな人はより楽しめるかも。
エンディングもかなりの数が用意されていて思いがけないとこでエンディングを迎えることができたりするのでそのへんも含めて長く楽しむこともできる内容かなと。
グットエンディングの最後らへんの演出は個人的にはかなりハマったというか面白かったのでぜひ最後まで遊んでいただきところ。
前作に引き続いてシューティング要素含めてたのしめるアクション
『ニーアオートマタ』はアクション要素の強いRPGですが、アクションですがかなりスピード感があります。
通常のフィールドでの戦闘でもそうですが、かなり自由に動き回りながら戦闘することになりますので、アクションゲーム好きな人には結構面白い気がします。
管理人はアクションゲームそこまで得意ではなかったので操作に慣れるまでは割と苦労しました。というか操作若干難しい気がします。
ポッドと呼ばれる支援ロボットから銃弾を打つことができますが、初期設定だと”R2″ボタン押しっぱなしになるんですが、押した状態で剣を振るったり、回避したりと操作できませんでした。(笑)
指がたりないというかついていかないというか…
一応アクション苦手な人ように難易度設定でポッド操作が大分簡略化することができますのでアクション苦手な人は迷わずEASYにしましょう。
かなり操作性が変わってきます。
それとアクションは色々と縦横無尽にフィールドを走りまわりながら戦ったり、シューティング要素があったりと色々な戦闘パターンが用意されているので単調になりづらい工夫がされてるのも個人的にはよかった点。
あと、後半になると気を抜くとすぐ死にます。
スキルで自動で回復薬を使うことができるものがありますが、それがないとかなり戦闘が苦しかったです。(管理の腕の問題もあったりしますが・・・)
ボスの弾幕みたいな攻撃や、集団で機械生命体に襲われたりすると回避が難しくて割と被弾して結構痛いので回復手段はしっかりと整えておくといいかも。
アクションのスピード感がある分3D酔いしやすい人は気をつけよう
タイトル通り3D酔いしやすい人は気を付けましょう。(笑)
管理人も年齢を重ねてきたのもありますが、序盤のプレイで3D酔いして気持ち悪くなりました…(笑)
これはもう人によるところになりますが、初期設定のままだとカメラワークが激しいというかキレがいいというか3D酔いしやすい人にはかなり応える気がします。
設定でカメラワークの感度を落とすことができますのでカメラワークが激しいのがダメな人は設定を落とすようにしておきましょう。
ちなみに序盤におとずれるレジスタンスキャンプでとあるNPCとの会話の選択肢で「3D酔いするんだけど・・・」というものが出てきますので、
そいつを選択して会話すると自動でカメラワークの感度を抑えた設定をしてくれます。
カメラワークを設定し直してからはかなり3D酔いが軽減されたので3D酔いしやすい人は設定をいじってみて下さい。
相変わらず素晴らしいBGMとたまに前作のBGMが流れてくるのにブルっとします
最近のゲームはかなりBGMにもこだわりのある作品が多いので耳が肥えている方も多いと思いますが、『ニーアオートマタ』も聞いていてどこか ものがなしさ はあるけれど聞き心地の良いBGMが多いです。
前作の『ニーアレプリカント』からBGM好きだったんですがこちらの『ニーアオートマタ』も負けず劣らずのBGMが多いです。
ストーリー上の演出というかそのへんと相まって雰囲気というか頭に残る感じのBGMが多くあり、ずっと聞いていたくなります。
作業用として聞いても良い感じ。
それと『ニーアレプリカント』を遊んでいた人にはわかるんですが、ストーリーを進めていく上で『ニーアレプリカント』でおとずれた場所で懐かしいBGMを聞くことができます。
個人的にはかなりテンションがあがりました。(笑)
他にも『ニーアレプリカント』で聞いたBGMが特定のシーンで流れたりしますので、管理人みたいに遊んだことのある人には結構うれしいポイントかなと。
サブクエストなんかで結構フィールドを歩き回ったりすることがありますが、BGMが良いのでフィールドを散策し続けても個人的にはストレスが緩和されたので、ゲームBGMが好きな人には実際にプレイしながら味わって頂きたいところ。(笑)
周回プレイのしやすい遊びやすさが考えられているゲーム設計
ストーリーのところでも触れていますが『ニーアオートマタ』は周回プレイが前提となっています。
周回プレイが前提となっているんですが、『ニーアレプリカント』みたいに同じストーリーを別の視点を入れながら追いかけていくという点は似てるんですが、今作では同じストーリーでも結構違いがはっきりとしていました。
なので、こうエンディングを見るための作業感というのが薄かった気がします。
サブクエストの進行状況も引き継がれていたのはよく設計されてるな~と個人的には感心したぐらいです。
そういうところも遊びやすさの一つになっているので長時間の大作RPGをするのがきつくなってきた管理人みたいなおっさんにも優しい作りになっています。(笑)
3週目をクリアしたあたりから、好きなチャプターから遊べるようになっていますのでたくさんあるエンディングも見やすいようなゲーム設計になっています。
『ニーアオートマタ』の個人的な感想まとめ
『ニーアレプリカント』を遊んでいたので前から気になってたのもありますが、個人的にはプレイして当たりでした。名作といっても差し支えないかと。
色々なところで高評価だったりしますしね。
年齢を重ねてきたのもあるんでしょうが、基本的にストーリーを楽しむのにシフトしてきたのもあって『ニーアオートマタ』はストーリーを楽しむ上でのゲーム設計とか、ストーリーが変化していく周回プレイとか管理人的には満足したPS4のソフトでした。
PS4本体を入手してから2~3年放置していましたが、いまさらソフトを買って遊んでみて改めてオフラインゲームも楽しいな~って実感しました。
が、アクション的にやっぱり3D酔いに勝てない…
ファミコンからゲームを遊んでいる身としてはどんどんゲームのクオリティが上がっていくことの面白さや楽しみもありますが、体がついていけなくなっている悲しさみたいのも感じたこの頃です(笑)
とまぁ少し愚痴みたいな感じになりましたが、『ニーアオートマタ』楽しめたので、管理人みたいにストーリー楽しめる人や時間のない方なんかには今更感ありますがおすすめのソフトです。
BGMと世界観にビビっと来た人は遊んで損はないと思いますよ。
それでは良きゲームライフを!
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