『トライアングルストラテジー』|任天堂スイッチでストーリーを楽しめるシミュレーションゲームの個人的なレビュー

トライアングルストラテジー|任天堂スイッチ|レビュー画像2 ゲーム
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ども。管理人のあえんです。

今回は少し前に話題になった任天堂スイッチのシミュレーションゲームの『トライアングルストラテジー』について簡単な紹介と個人的なレビューをまとめてみました。

個人的に40時間ぐらいかけて1エンディングまで遊びましたが、ストーリーが結構泥臭いというか硬派というか。

 

雰囲気的には「タクティクスオウガ」や「ファイナルファンタジータクティクス」に通じるものが感じられるので、管理人みたいなおっさん世代でこのあたりのゲームを遊んでいた人には結構おすすめです。

『トライアングルストラテジー』はマルチエンディング方式になりますが、選択によって結構展開が変わるので、ストーリーを追うのが好きな人にも良いかなと。

シミュレーション部分も比較的難易度高めだと思うので、じっくりと遊べるソフトを探しているのであれば『トライアングルストラテジー』を候補の1つに入れてもいいかも。

それではちょいとネタバレありつつ個人的なレビューにいきましょう。

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任天堂スイッチ版の『トライアングルストラテジー』の個人的にハマったポイント

スクウェア・エニックスが送る完全新作タクティクスRPG。
往年のタクティクスを思わせる重厚なストーリーと奥深いバトル。
戦乱の大地ノゼリアを舞台に、プレイヤーは困難な決断を迫られる。
あなたの正義はどこへ向かうのか…?
出典:CONCEPT|トライアングルストラテジー|SQUARE ENIX

ここでは個人的に『トライアングルストラテジー』の簡単な紹介と個人的によかったポイントを。

  1. 「HD-2D」を使った奥行きのあるドット絵の表現
  2. 「塩」をめぐる硬派なマルチエンディングストーリー
  3. 1キャラ無双がしづらい歯応えのあるシミュレーションゲーム

少し前に話題なった『HD-2D』を使ったシミュレーションゲームの『トライアングルストラテジー』。

ドット絵に奥行きが加わっているので、管理人みたいなスーパーファミコン世代でドット絵を楽しんできたおっさん世代には結構入りやすいグラフィックです。

 

『オクトパストラベラー』でも思いましたがドット絵の中に奥行きが感じられるので、昔遊んできたドット絵のゲームと比べると風景とか背景がかなり綺麗です。

昔ながらのグラフィックに奥行きが加わるとやっぱり見え方が全然ちがいますね。

なので割と30~40代世代でも世界に入りやすいところが、まずひとつ良いポイント。

 

トライアングルストラテジー|任天堂スイッチ|レビュー画像1
2つ目は「塩」が物語のキーとなるストーリーですが、全体的に硬派(?)というか渋いんですよ。

人が「塩」をめぐって争いをおこしていく形になるのですが最後まで人同士の争いであり、あまりぶっ飛んだ展開もなく話としてまとまっているので、ストーリを追うのが好きな人にも楽しめると思うポイント。

マルチエンディング方式でストーリー内の選択や、操作中の行動で展開が変わるのも結構楽しみになったりすると思います。

 

3つ目は、「タクティクスオウガ」や「ファイナルファンタジータクティクス」と似た感じのゲーム性にはなりますが、バランス的に特定のキャラが無双できないのでタクティカルシミュレーションゲーム(?)としてはしっかりしています。(基本管理人は1週目のプレイは攻略情報みないのでその視点からの感想ですが。)

難易度「ノーマル」でのプレイでしたが、管理人はクリアするのに何回もチャレンジしたステージが結構あります。(笑)

戦闘中の順番や行動に気をつけないとあっさりと負けるので少し難しい方が燃えるという方には良いかなと思えるポイント。

 

上にあげたポイントで惹かれるものがあるなら遊んで損はないと思いますのでぜひ手にとってみて下さい。

それではここからはもう少し掘り下げて『トライアングルストラテジー』の感想をポイント別にまとめてみました。

『トライアングルストラテジー』のストーリーは硬派な雰囲気のため大人は楽しみやすい

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最初の紹介でも書いてますがストーリーは「塩」がキーとなっていて、政治絡みの話もあり全体的に主人公の戦記ものって感じました。

歴史ものが好きな人には肌にあうストーリーと世界観ではないかなと。

また、最終的に魔族が~、神が~とかはないので人同士の泥臭い話を楽しめます。

ストーリーを楽しむのが好きな管理人ですが、全体的に世界観に沿ったストーリーで、突拍子もない展開もなく最後まで楽しめました。

また、マルチエンディング方式で重要な選択は「天秤」を使って味方の多数決で今後の行動を選択していく方式で、今まで遊んだゲームの中では体験したことがない仕組みで新鮮でした。

一応味方キャラと交渉して選択したい行動が選択しやすいようになっているので、まったく思い通りに進めないなんてことはありませんでした。

 

システム上プレイヤーが選んだ行動が取りやすいようにしているので仕方がないと思いますが、個人的にはもう少し思った通りにいかない方が交渉している感がでたかな~って気はします。(思い通りにいかないといかないでストレスは溜まるんでしょうが)

他にもメインストーリー以外で味方キャラのサブストーリーもそれぞれ用意されていてこの辺は個人的には結構楽しめました。

自分の陣営に参加する動機のところはちょっと説明不足なキャラもいましたが、キャラそれぞれの個性や背景が垣間見えて面白かったです。

 

他にも道中で探索モードみたいなものもあり、探索で取得した情報に応じて味方が仲間になるヒントだったり、交渉の選択肢を増やす情報だったり、アイテムを取得できたりとJRPG要素もあります。

昔のRPGらしさみたいなものは管理人ぐらいのおじさん世代はあまり抵抗がないかもしれませんが、最近のゲームに慣れている人だとパート別の進行に少しまどろっこしさを感じるかも。

それでも個人的には全体を通して懐かしさを感じながら楽しめました。

一筋縄ではいかないタクティカルシミュレーションゲーム

トライアングルストラテジー|任天堂スイッチ|レビュー画像2
冒頭でも書いてますが特定のキャラが無双できるようなバランスではないので、タクティカルシミュレーションゲームとしては歯応え(?)がありました。

難易度「ノーマル」で遊びましたが、ちょっと順番を間違えたり、キャラを突出させたりすると簡単にやられしまいそこから総崩れ…みたいな展開を何度も味わいました…(汗)
(管理人のやり方が悪いだけかもしれませんが・・・)

クリアするまで何回もやり直したステージは数知れず…という結構バランスがしっかりしてるなって感じでした。

マス移動方式なので、最近のRTSとかに慣れ切っちゃていると少し億劫になるかも。

管理人としては昔よく遊んでいたシステムなので抵抗なく、むしろ懐かしさを味わいながら楽しめましたがテンポが少し遅いと感じる人もいるかも。

タクティクスオウガとかファイナルファンタジータクティクスなど昔のゲームを遊んでいた人なら結構程よいバランスを楽しめると思います。

基本的に敵ユニットを1体1体確実に倒していかないと味方の生存率を上げるのが難しくできているのでじっくりシミュレーション部分もやりこみたい方にはいいかなと。

キャラそれぞれに固有のジョブがあり、ジョブの特性を生かしながら戦略を考えていくので、ファイナルファンタジータクティクスみたいなフリージョブじゃないと楽しめない人はちょっと注意が必要かも。

固有ジョブも色々と個性があっていいのですが、中には扱いづらいジョブとかあるのでどうしても使用するメンツが固まってきてしまうのは少し残念なところ。

縛りプレイとかトリッキーな戦術で遊ぶのが好きな人にはうってつけのジョブがあったりします。

 

『トライアングルストラテジー』はレベル制で、いつでも味方のレベル上げができる模擬戦があるので時間はかかりますが、救済システムがあるのも良いポイント
(戦闘前に表示される推奨レベルから大きく離れるようなレベル上げは難しいですが・・・)

ステージで詰まったら模擬戦を利用して育成ができるのでタクティカルシミュレーションが苦手な人でもなんとかできるようになっています。

他にもアイテムやアクセサリ、切り札など割とプレイヤーに優しい仕組みもあるのでそのへんはユーザーフレンドリー。

個人的な任天堂スイッチ版『トライアングルストラテジー』の評価まとめ

多分管理人がおっさんだからというのもあるんでしょうが、非常に遊びやすくしっかりと作品としてまとまっているソフトでした。

ストーリーしかり、戦闘部分しかり、システム的な部分しかり。

懐かしさを感じさせながらも新鮮に感じるところもあるので結構楽しめました。

戦闘シミュレーションやマルチエンディングのことも考えるとじっくりとタクティカルシミュレーションゲームを遊びたい人にはおすすめできる1本です。

それでは良きゲームライフを!

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