ども。ライトなおっさんゲーマのあえんです。
Steamでセールしたのでついポチってしまった「フロストパンク(Frostpunk)」。
一通りのストーリーを難易度ノーマルでクリアしましたのでレビュー記事を。
自分に合いそうか?面白そうなのか?気になる方に向けて参考になればと思います。
それではいってみましょう。
フロストパンク(Frostpunk)の紹介
タイトル | Frostpunk(フロストパンク) |
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ジャンル | シミュレーションゲーム |
プラットフォーム | プレイステーション4/PC |
発売日 | 2020年02月27日 |
開発 | 11bit Studio |
個人的なクリア時間 | 65時間(ストーリー4つクリア合計) |
凍てついた大地に地球最後の都市を築け——―
極寒の極限状態で都市を死守せよ
いくつもの大人気タイトルを創り上げてきた11bit STUDIOのクリエーター達が送る、都市運営社会派サバイバルシミュレーションゲーム。大寒波により崩壊したロンドンから逃げ延びた人々…。
凍てついた銀世界で生き残るため、人々は”蒸気”を使ったテクノロジーを発展させた。限られた資源で迫りくる圧倒的な寒さと戦い地球最後の都市を築く。プレイヤーは都市のリーダーとなり、生き残るために幾度となく重要な選択を迫られる。
生き残るために子供達を極寒の屋外で働かせるか…?
食糧の乏しい中、働けない重症の難民を受け入れるか…?
その時あなたはどのような決断するのか。そしてその決断の先に待ち受ける運命は…出典:Frostpunk(フロストパンク)-DMM GAMES
いわゆる街作りシミュレーションゲーム。
リアルタイムで進行していき、限られたリソースの中で街の状態に応じて建物を配置したり、人を配置したり、法律を施行したりして寒さと飢えを凌いでいくことがプレイヤーのミッション。
ゲームが進んでいく中で次々とミッションが課せられていきますが、そのミッションに応じた対応で、これまた数少ないリソースをとられてしまうので決断を下すのを迫られる感じが緊張感を煽ってきます。
また、プレイヤーが取った行動によってエンディングの文言が変わってくるマルチエンディング方式っぽい感じでクリアまでいったとしても後味の良い感じにならない場合もあります。
良い文言を求めて周回をしたくなりますが、周回自体は1週ぶっ通しで遊んだとしても概ね1日で終えれるようなボリュームなので程良い遊び心地ではないかなと思います。
ストーリーはメインストーリーが1つにサイドストーリーが5つの全部で6ストーリーの構成。
Steamで購入する際はパッケージによって遊べるサイドストーリーの数が変わってきますので、購入時は選択するパッケージには注意して下さい。
frostpunk(フロストパンク)が合いそうな方
一通り遊べる範囲で遊んでみて、本作があいそうな方はこちら。
最後の点は管理人のことです。はい。
それは置いといて、
街づくりシミュレーションゲームとか落ち着いて考えながら遊べるものが好きという方には合いやすいかなと思います。
1周も概ね1日~2日ぐらいでクリアできるのでサクサクとできるものが好きという方にもおすすめ。
紹介のところでも書いてますが、自分が思考のためにゲームを止める時間にもよりますが1周は程よい時間なのでリトライもしやすく遊びやすいと思います。
全体的に遊びやすさの点で難易度もしっかりまとまっていますので時間の取れない方にもおすすめ。
Frostpunk(フロストパンク)の面白さ
個人的に面白さを感じたのはこちら。
こちらも個人的にはなってしまいますが、難易度ノーマルでも結構ギリギリな展開になることが多かったので、最後までシミュレーション部分を緊張感をもって楽しめたという点。
遊び方は人それぞれですが、個人的にはクリアするまで攻略情報は見ないことをおすすめします。
トライ&エラーを楽しめる作りになっていますので、クリアするまでは見ずに遊ぶとサバイバルのような緊張感を最後まで楽しめるのではないかなと思います。
寒冷化による世界が終わりそうな中を生き抜くという世界観も個人的には面白かったので、世界観もあえば尚本作が魅力的に感じられると思います。
Frostpunk(フロストパンク)の内容を少し掘り下げて
寒さや飢えを凌ぐのがミッションのゲームですが、文字だけで見ると単純なんで、あまり難しそうに感じないとは思いますが、これがやってみると中々どうして難しい。
まず資源ですが石炭・木材・鉄とあり、大体どのストーリーも最序盤は街のどこかに落ちている資材置き場やがれきに人をやって資源を獲得していきます。
ただ、これが有限な上に1日に獲得できる量は限られるのでこのリソースの中で次に街を生かすために、どの建物を建てるのかを考えなければいけません。
建物に関してもすぐに何でも建てられるのではなく、技術研究をすることによって建てられる建物を増やしていく形です。
技術研究も完了するまでに時間がかかりますので街の状態に応じて選択する必要があります。
順番間違えたり技術開発が遅れると最終的に詰みかねない状況になったりしますので、これがまたサバイバル感が強い。
研究している時間の間にも刻々と街は窮状にさらされ続けるのでも対応し続けなければいけません。
また、住人は極寒の世界で動いていますので病気やケガも発生するため治療するための施設や食べ物を獲得するための建物を配置しないと次々と亡くなってしまいます。
対応を怠っていると、今度は住人の不満がたまり最終的には管理人のように街から追放されて The End みたいな形で終わってしまうので、この限られたリソースでのやり繰りが結構考えさせられるんですよね。
ストーリーの終盤のミッションなんかは膨大な資源を求められたりしますし、期間内に集めきらないといけなかったりします。
ストーリーによっては途中で難民がなだれ込んできますので、せっかく街の安定までもっていけても再び窮状に陥ったりと序盤から終盤まで慌ただしく対応しないといけないので、
時には厳しい選択、住人を切り捨てたり、難民を受け入れないという選択肢もとれたりするのでその時その時の判断が重要に。
っといった感じで少し掘り下げてみましたが、シミュレーションゲームにはなりますが途中で作業感が強くならないようなシステム周りになっているのでストーリーの最後まで楽しめるようにまとまっています。
管理人は何度か失敗
管理人はSteamで通常版を購入したのでメインストーリーとサイドストーリー3つが網羅されたバージョンでプレイ。
管理人は大体どのストーリーも1回目は失敗してます(笑)
1ストーリー2回以上はプレイしていますので、要領のいい方はもう少しクリアにかかる時間も短いのではないかなと。
難易度ノーマルで遊んでますがそれでも難しい。
実績の数値とか、他の方のプレイ日記なども拝見しましたがみなさん苦戦しておられる様子。
ストーリーの間にミッションが挟まれますが、これの対応ができなくて最終的に期限切れての追放、もしくは、クリアまでいっても後味の悪い文言でエンディングといった感じでかなり苦しい展開を繰り広げてましたが後味の良いエンディングの文言を迎えた時は達成感もひとしおでした。(笑)
Frostpunk(フロストパンク)レビューまとめ
個人的に遊んでみての感想込みで紹介してきましたが、購入検討の参考になっていればありがたいです。
さて、まとめになりますが、リアルタイム系のシミュレーションのあの色々と八方塞がりになりながらも楽しんで対応できるという方には是非おすすめしたい。
管理人の場合はですが、信長の野望とかで結構RTSで詰みそうな時からひっくり返すのに脳汁ドバドバ出るタイプなのでかなり面白かったです。
まぁプレイ時間が物語っていますよね。(笑)
後は管理人みたいなおっさんゲーマーには遊びやすいと思いますよ。(多分トライ&エラーを繰り返すことにはなるでしょうが…)
それでは良きゲームライフを!
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