【PS2】『アンリミテッド・サガ』の個人的なレビューと評価|懐かしく割と斬新なシステムのソフトを紹介

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ども。ライトなおじさんゲーマーのあえんです。

さて、かなり懐かしい作品の『アンリミテッド・サガ』。

サガシリーズの中でもかなり癖があり、正直万人にはおすすめしづらいですが管理人はハマりました。

今回はちょっと最近ブームになりつつある昔のゲームを楽しむために色々とあさっている方むけに、『アンリミテッド・サガ』の特徴などを管理人の感想を踏まえつつまとめてみました。

サガシリーズのリマスター、リメイク作品もかなりありますが、サガシリーズを遊び倒したいって方はこちらの作品いかがでしょうか?

何より値段が手頃なのでおじさん世代のライトなゲーマーの方はルールさえわかれば楽しめるかも?と思います。(汗)

それでは『アンリミテッド・サガ』のレビューはこちら。

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アンリミテッド・サガの紹介

タイトル アンリミテッド・サガ
発売日 2002.12.19
対応機種 PS2
ジャンル RPG

伝説の「“七大驚異” The Seven Wonders」。その力をすべて解放したとき、神は現れ、再び黄金時代が訪れるという。伝説を信じる冒険者達はその謎を解き明かす為に旅立つ!
出典:アンリミテッド:サガ|SQUARE ENIX

記事執筆時点で考えるともう20年も前の作品だということに驚きを隠せません。

発売当時はかなりの酷評を受けた『アンリミテッド・サガ』。

今までのサガシリーズと比較すると、とにかく簡素。そして最近の作品だとチュートリアルである程度ゲーム性のルールや特徴も知ることができますが『アンリミテッド・サガ』にはそれがない

とにかくこのルールというかゲーム性の部分で分かりずらいところが多いのと、探索要素などがかなり簡素になったのが酷評につながったのかなと思います。

管理人としても万人におすすめできるかといったら難しいですが、ルールというかやり方さえわかってしまえば、よく言う好きな人は好きなゲームになりえるポテンシャルを持ってます。(笑)

今だとルールというか遊び方をある程度わかった上でですが「スルメゲー」として定評がありますので、PS2が眠っている方でちょいと懐かしいゲームお探しの方におすすめしたい1本。

それではシステム的なところというか『アンリミテッド・サガ』の特徴を見ていきましょう。

オムニバス形式のストーリーの『アンリミテッドサガ』

7人の主人公がいてそれぞれ物語のあるオムニバス形式のRPGです。

このあたりは「サガフロンティア」などが好きな人には結構なじみのあるシステム。

1人1人ストーリーがあり、内容もそれぞれ違うので7人分のストーリーを楽しめます。全員クリアすることである特典もありますので、主人公全員クリアしようと思うとそれなりのボリュームに。

管理人はちなみに全員クリアして特典にありつけました。(笑)

 

ストーリーとは別にRPG部分は簡素

ここは万人受けしないところその1。

サガシリーズって作品ごとに尖った部分ってありますが、この『アンリミテッドサガ』も例外なく尖ってます。

尖ってるところ多すぎて酷評を受けた部分でもあります。

当時だとドラクエとかFFみたいなキャラを動かしながら町を探索するというのが主流だったと記憶してますが、『アンリミテッド・サガ』ではそういうのがありません。

行く場所を選択して会話をして次のイベントへ。みたいな感じでかなり簡潔です。

確かRPGを極限まで簡潔にするのがテーマの一つだったとかでかなりシンプルになっているので、RPGの探索部分にこだわりがある人だと抵抗があるかも。

リール機能搭載の戦闘システムをもつ『アンリミテッド・サガ』

リール機能?そう思う気持ちわかります。

『アンリミテッド・サガ』では戦闘の行動がリールで何を当てるかで決まってきます。

ここは当時かなり不評だったと記憶していますが、よくあるコマンド式のRPGに慣れている人は思い通りに行動できない、じれったさがあるのでやむなしかなと。

ただキャラが成長してくるとリールも大分緩和されるのと、慣れさえすれば比較的止めたいところでリールを止めることができるようになります。

なのでずっと思い通りの行動ができないわけではないですが、コマンドRPGのようなものを求めている人には合わないかも。

メリットではないですが、リール式システムを良く言えば、コマンド式のRPGって大体中盤ぐらいで単調になりがちになることが多いですが、このリールシステムのおかげで常に気を張って戦闘しなければいけないのでダレるというのが少し緩和されるかも?

管理人はこのシステムに慣れてしまったので、ありっちゃありぐらいの感覚で楽しんでいました。

リールシステムはダンジョン探索パートでもついて回ってくる

このリールシステムですが、戦闘以外にダンジョンの探索パートでも出てきます。

宝箱を開ける時や、罠の解除など大体リールシステムが付きまとうのでここは割とストレス感じる人多いかも。

管理人も最初はリールシステムのおかげでダンジョン入って早々にズタボロになって「ツラッ」て思ったこともありますが慣れてくるとこのへんも楽しめたりします。

このへんもキャラの育成である程度緩和できるものの万人にはおすすめしづらいところ。

仕組み自体は斬新なのでこういうところを楽しめるかどうかで『アンリミテッド・サガ』の評価がかなり変わるんじゃないでしょうか。

管理人は最初こそ戸惑いはしましたが、この斬新なゲームシステムを割と楽しんでました。(笑)

かなりシンプルになったダンジョン探索

上のリールシステムでも触れてますが、ストーリーを進める上でダンジョンに行きますがダンジョンの探索もまぁシンプルです。

キャラをコマにみたててボードゲームみたいな感じで進めていくだけ。

シンプルというか簡潔さを求めるだけあって本当にシンプルです。ここも好き嫌いが分かれる部分かなと。

あととにかく操作を理解するまでが大変。取り扱い説明書がチラシと称されるだけあって、必要な情報がほぼないです。(笑)

初めて遊ぶ場合はある程度攻略情報みることをおすすめしておきます。

BGMは神がかっている『アンリミテッド・サガ』

これにつきる。

本体よりもサントラの方が売れたという『アンリミテッド・サガ』。

BGMを聞けばわかりますがどの曲を聴いても神がかってます。

「サガフロンティア2」が好きな人は知っていると思いますが、本作のBGMを手掛けているのが「浜渦正志」さん。

管理人は「サガフロンティア2」からゲームBGMというものにハマッたクチなので、『アンリミテッド・サガ』のBGMも大好物。

是非聞いて欲しい。

できればゲームをしながら聞いて欲しいところですが、今だとyoutubeなどで手軽に聞けるので浜渦ファンなら一度はゲーム抜きで聞いておくことをおすすめします。

通常の戦闘曲がかなり良い感じで、ずっと戦闘を楽しめる。(笑)

サントラもいいですが、オーケストラバージョンとかで聞くともうゲームBGMの域を超えてたりするものもあったりして作業用なんかにもぴったり。

ゲームBGMでおすすめは?と聞かれたらはずせないBGMが多くあります。

 

成長システムもランダム要素の強い『アンリミテッド・サガ』


サガシリーズのゲームってレベル制じゃなくて各パラメータがランダムにあがっていくキャラが強化されていく印象が強いと思いますが、今作の『アンリミテッド・サガ』では、キャラ毎にパネルがあり、そこにつけるパネルによって習得できる技能、パラメーターの増減が決まります。

このパネルもランダム要素が強く、手に入れる機会もある程度制限があるので思ったようにキャラ成長させずらいのが歯がゆいところ。
こちらもシステムも受け入れがたかった人は多かったのではないでしょうか?

管理人は数々の斬新なシステムをありっちゃありで楽しめたのでなんだかんだで受け入れてました。(笑)

あと選択した主人公によってパネル強化しやすい・しにくいもあったりするので、こう順当にキャラが育成していかないと嫌な人にはあまりおすすめできないかも。

ただ一応『アンリミテッド・サガ』を遊んできた管理人の経験談的には、ままならない部分はありますがストーリーをクリアできないほどにはならないので、
このへんのシステムがそこまで気にならない人には問題ないかも。

『アンリミテッド・サガ』を遊ぶ上で事前に知っておくといいこと

管理人は初回は基本的に攻略情報を見ずに遊ぶタイプですが、『アンリミテッド・サガ』に関しては攻略情報みたほうが断然楽しめます。

というか攻略情報みないとクリアしていくのが結構厳しめだと思います。(汗)

攻略情報あるとクリアしやすくなるのは当然ですが、『アンリミテッド・サガ』に関しては、攻略情報があるとないとではかなり大きい差がありますので、管理人みたいなライトなゲーマーの方にはおすすめしておきます。

巷で有名な「全身靴下装備」みたいなちょっとした小ネタにも利用できるバグ?もしくは救済措置用のシステムなど面白い部分もありますので、そのへんまでいくと全体的に楽しめるかも。

『アンリミテッド・サガ』の紹介まとめ

結構思い起こしながら書いてますが、ちょっとまた遊びたくなってきました。

でも改めて見返すとホントにおすすめしづらい部分が多いですね。(笑)

最近だとスルメゲー的な感じで再評価されたりするので、コツコツゲーが好きな人にはおすすめできる気がします。

それでは『アンリミテッド・サガ』のポイントをまとめると以下です。

・ストーリーはオムニバス形式なので色々とストーリーを楽しみたい人にはうってつけ
・何をするにしてもリールシステムがついてくるのでランダム要素が強い
・BGMが素晴らしい
・RPG部分をシンプルにした斬新なシステム

当時から今に至るまでを考えてもシステム的には斬新に感じられる部分が多いです。

これにストレスを感じるか感じないかで随分印象の変わる作品だと思います。

今までのポイントを聞いてみて怖いもの見たさというのでしょうか、興味関心がわいてきたならおすすめします。(笑)

ソフト自体は恐らくいまでも手頃なのでおためしもありかなとは思いますが、プレイステーション2の本体まで購入を考えると少しお高くついちゃうかも。

プレイステーション2でしか遊べないソフトもあったりしますので、今後そのへんのゲームを遊んでいきたい!という人には本体の同時購入もありかもとは思いますが、検討要。

管理人は昔買った本体をひっぱりだして遊んでますのでそのあたりは問題なかったタイプです。

でも管理人含めておじさん世代の方は懐かしいゲームを遊ぶと結構はまったりすることもあるのでこれを機に、、、というのもありかもしれないです。

他にも懐かしいゲームを紹介している記事がありますので良ければどうぞ。

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それでは良きゲームライフを!

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