ども。ライトなゲーマーおっさん管理人のあえんです。
今回は初心者向けに『FF14』のタンクジョブについてジョブの紹介や、ダンジョンなどのコンテンツでこのへんの動きを知っておくと遊びやすいかもというのをまとめて書いた記事です。
管理人が『FF14』で初めて選んだジョブがタンクなので中々思い出深いものがあります。
迷子になったり、スタンス忘れたり、PTメンバーを巻き込んでしまったりと…
良くも悪くもギミックを堪能できたと思います。(笑)
そこで今回は今まで『FF14』を遊んできた経験から初心者向けにタンクの基礎の基礎や知っておくとプレイしやすくなるかも(?)というところをまとめてみましたので、1つの参考になれば幸いです。
『FF14(ファイナルファンタジー14)』におけるタンクのロール
タンクの基本として『FF14』におけるロールについて少し説明。
『FF14』は基本的にジョブ毎に役割(ロール)があり、その役割をはたすことで戦闘コンテンツを攻略していきます。
ロールがあまり関係のない戦闘コンテンツもありますが、本記事ではメインストーリーで行くコンテンツを想定して書いてます。
それでタンクの役割ですが「盾役」とも呼ばれる通り、モンスターの攻撃からパーティメンバーを守ることが主な役割となります。
「タンク」以外だと「アタッカー」「ヒーラー」とありますが、基本的に「タンク」以外はモンスターの攻撃に耐えられるようになっていないので、狙われるとすぐに力尽きます。
なので基本的に攻撃はタンクが受けるというのが役割となります。
「タンク」に限らずですが、コンテンツを攻略する時は役割を意識した立ち回りをする必要があります。
「タンク」ジョブの紹介
記事執筆時点ではタンクジョブは下の4種類。
ジョブによって大きく立ち回りが変わることはありませんが、それぞれ特徴があり、操作性が変わってきます。
操作しやすいものとか自分の好きなタンクであそびましょう。
ただ「暗黒騎士」と「ガンブレイカー」はある程度メインストーリーを進めないと開放できないジョブなので序盤のうちは実質「戦士」か「ナイト(剣術士)」の2択になると思います。
個人的に初心者におすすめするタンクジョブ
自分が好きなジョブで遊ぶのが1番だと思いますが、タンクのジョブの中で、個人的に初心者の方や戦闘にまだ慣れていない方におすすめするとしたら「戦士」か「暗黒騎士」。
「戦士」はタンクジョブの中で1番操作がシンプルなので、操作性の部分で遊びやすいと思います。
それとゲーム開始から選択できるジョブなので操作に慣れる時間が多いのもポイント。
あと自己回復スキルがありますが、かなり優秀。ヒーラーいなくてもなんとかなっちゃうこと結構あります。
「暗黒騎士」は「戦士」ほどではないですが操作性が比較的シンプルな方なのと、レベル70で覚える「ブラックナイト」というMPを消費して使用する防御スキルがありますが、これが使い勝手がいい。(MP管理はちょいと難しいかも)
ただまぁあくまで個人的な感想なので、タンクが好きになったら色々とふれてみるといいと思います。
タンクの基本的な立ち回りを紹介
ここからは個人的な感想をいれながらタンクの基礎の基礎というかタンクやる上で抑えとくといいかなと思うところをまとめています。
最初にも書いてますが、メインストーリーで行くダンジョンIDを想定しています。24人でいくアライアンスレイドとか8人による討伐戦とかはまたちょっと変わってきますのでご注意下さい。
とりあえず下の4点は抑えておけばタンクの役割は果たせるはず。
1つ目は必ずおさえておきましょう。タンクやる上で必須です。
2番目以降は最初の内は難しく感じる部分もあるかもしれませんが、身も蓋もない言い方すると「慣れ」です。
管理人もコンテンツにかよってひたすら「慣れ」ていきました(笑)
コアな方々ほどできているとは思いませんがある程度形にはなっているはず・・・
それでは1つずつ見ていきましょう。
タンクの基本:スタンスを入れる
これ1番重要。これないとそもそも敵の攻撃を自分に集めることができません。
スタンスというのはタンク固有のスキルで『敵視(敵の注目)』を集めやすくするためのスキルです。
それぞれの「タンク」のスタンススキルは下の表の通り。
ジョブ名 | スキル名 |
---|---|
戦士 | ディフェンダー |
ナイト | アイアンウィル |
暗黒騎士 | グリッドスタンス |
ガンブレイカー | ロイヤルガード |
スタンスは1度ONしたらOK
基本的には1度使ってしまえば効果はずっと続くので、スタンススキルを何回も使わなくてOKです。
スタンスの入れ忘れだけ注意しましょう!
ジョブを切り替えた直後とか、コンテンツ中の誤操作でスタンスをOFFにしてしまったという人は管理人以外にもいるはず。(笑)
8人・24人コンテンツなどの時はスタンスには注意
注意点として、8人・24人コンテンツでタンクが複数人いる場合は、スタンスを入れなくても良い場合があります。
8人コンテンツだとタンクが2人いて、MT(メインタンク)・ ST(サブタンク)という形になり、基本的にMTがスタンスを入れて、STはスタンスをいれないことが多いです。
24人コンテンツ(8人パーティ×3)の場合だと、暗黙のルールというかよく見かけるのはBアライアンスのタンクがMTでA/CアライアンスのパーティはSTということが多いです。
タンク全員がスタンスを入れてボスを殴ると『敵視』の取り合いになり、ボスがあっちむいたりこっちむいたりして面白いことになりますので注意しておきましょう。
タンクの基本『敵視』を集める
「スタンス」の話でも触れていますが、『FF14』には『敵視(敵の注目)』というものがあります。
『敵視』が1番高い人にモンスターは攻撃を仕掛けてくるので、戦闘中「タンク」は常にこの『敵視』を高くし続ける必要があります。
この『敵視』がきちんと集まっていないと自分以外の味方が攻撃されてしまうので注意しましょう。
『敵視』は敵対リストで確認する
[■]が赤くなっていればきちんと自分に『敵視』が向いている状態になります。
これが、”オレンジ”だったり、”黄色”や”緑色”だったりすると自分以外の誰かに『敵視』が向いている状態になるので、全てのモンスターの[■]マークが赤色になるようにモンスターを攻撃しましょう。
敵対リストの状態には注意を払っておきましょう。
敵対リストの注意点
この「敵対リスト」ですが、攻撃を当てていないモンスターや自分が注目されていないモンスターは表示されないため、リストから漏れているモンスターがいないかどうか確認しながら戦闘をしていくといいです。
基本的にダンジョンではタンクが先頭を走ることが多いので、一番最初に『敵視』を拾うと思いますが、全部[■]が赤マークなのにPTメンバーのHPが減っていく場合はリストから漏れている可能性があるので範囲攻撃をするなどして漏れているモンスターの敵視をとるようにしましょう。
どうやって『敵視』をとっていくか
ここでは管理人がタンクジョブで遊ぶ時のダンジョンでの『敵視』の取り方を書いてみました。
あくまで管理人のやり方なので参考程度に。
管理人の方法はあまりレベルによらないやり方なのでどのコンテンツでもできると思いますが、自分なりに『敵視』を取る方法を模索していくと良いかなと思います。
ダンジョンのモンスターはグループ単位で配置されている!
『敵視』の取り方の前に基本的なところを。
基本的にダンジョンでのコンテンツは進行上にグループ単位でモンスターが配置されています。(グループモンスターの判別はたまに見える黄色の線で結ばれている)
グループ単位のモンスターは、グループ内のモンスターのどれか1体を最初に攻撃した人、または、最初にモンスターに近づいた人に『敵視』が飛ぶようになっているので、
基本的に「タンク」をやるときはパーティの先頭にたってダンジョンを進むようにすることが多いのもこちらが理由。
そうはいっても初見のダンジョンやまだ慣れていないダンジョンでは道順がわからなかったりして常に先頭にいるのが難しい場合もあると思います。
なのでなるべくパーティの先頭に立つぐらいの意識はもっておくぐらいでいいかなと。
慣れてきたらパーティの先頭に立って進んでいきましょう。
1.最初は「挑発」でモンスターのグループを呼ぶ
画像はナイトのスキルホットバーですが、個人的にタンクをしていて「敵視」を集めるパターンとしては、まず、グループのどのモンスターでもいいので「挑発」を使ってます。
この「挑発」は射程が長いので結構距離があっても使えるので便利。
「挑発」をすると、そのグループのモンスターの『敵視』が一旦全部自分に飛んできて、「敵視」を集めることができるので初手として個人的に重宝してます。
どのタンクも「挑発」以外に遠隔攻撃できるスキル(ナイトだと「シールドロブ」)がありますが、「挑発」より使える距離が短いのと、次に説明している範囲攻撃スキルとリキャストタイムが共通なため、範囲攻撃スキルを打つタイミングがとりづらくなってしますので管理人は「挑発」スキルで最初に『敵視』をとりにいってます。
2.集めたモンスターに範囲攻撃
“1”で「挑発」した後にグループモンスターがこちらに向かってきたら、そのモンスターの群れに自分も移動しながら、接敵する当たりで範囲攻撃のスキルを使います。
タイミングを合わせるのに慣れが少しいると思いますが、タイミングがあえばグループ全てのモンスターに攻撃をあてることができ、グループのモンスター全部の『敵視』をとることができます。
そのあとは『敵視』を高くするためにもう一度範囲攻撃をします。
レベルが上がってくると範囲攻撃のコンボスキルを覚えるのでそっちを使うようにしましょう。
3.『敵視』を取り逃したモンスターを攻撃する
コンテンツにもよりますが、グループと別で徘徊するモンスターもいます。
そういったモンスターは別で『敵視』をとらないといけないので、見つけ次第攻撃して『敵視』をとっていきましょう。
こちらはケースバイケースですが、近くにいる場合は範囲攻撃で、距離がある場合は「挑発」もしくは遠隔攻撃でこちらに『敵視』が向くようにするといいかなと。
画像はちょっと違いますが「敵視」を取りそびれた場合の状態のもの。
敵対リストに名前があり、画像のように緑色のポッチになっている場合は「敵視」が取れていない状態なので攻撃をして「敵視」を取りましょう。
画像の状態なら敵対リストのモンスターの名前をクリックすればターゲットを切り替えれますので活用するといいかも。
管理人がタンクでやる場合の『敵視』の集め方まとめ
上の内容をまとめるとこんな感じ。
管理人がタンクする時は大体この方法で『敵視』をとっています。
基本的にこのやり方ならどのレベル帯のダンジョンでも使えるスキルなのでよければ参考にしてみて下さい。
後はあんまり管理人はやったことありませんが、高いレベル帯になると突進技が使えるので挑発の変わりに先に自分が突っ込んでいくパターンも見ます。
あとはモンスターの配置とかパーティメンバーのダンジョンの立ち回り次第でケースバイケースになることはよくあります。その時は臨機応変に。
慣れることがとにかく大事。管理人はタンクでひたすらダンジョンに通ってました。(笑)
タンクの基本:モンスターの誘導を意識をする
モンスターたちの『敵視』を全てあつめることができたら次はPTメンバーが攻撃をしやすいようモンスターの誘導を意識していきましょう。
基本的には敵の背中を味方に向ける配置にするのがセオリーです。
←進行方向 - タンク ← モンスター ← PTメンバー
画像がちょっと配置例と逆になってるのでわかりづらいですが、モンスターは基本的に『敵視』をとっているプレイヤーに正面を向いて攻撃をしてきます。
アタッカーは基本的にモンスターの背後から攻撃することでよりダメージを与えれるなどのメリットを得ることが多いので、モンスターのおしりを味方に向けてあげるようにしましょう。
モンスターの攻撃で前方範囲の攻撃もありますが、おしりを味方に向けておけばパーティメンバーは回避を意識する必要がないので戦いやすくなります。
また、単独で徘徊しているモンスターがいる場合でも、進行方向にタンクがいれば1番最初に接敵することになるので『敵視』がとりやすいです。
後は場所にも気にかけておくといいかも。
狭い場所よりも広い場所で戦った方が、モンスターが範囲攻撃をしてきた時に避けやすくなったりします。
常に広い場所で戦えるとは限りませんが可能な限りモンスターの攻撃が味方に当たりづらくなるように、場所やモンスターの向きを考えながら誘導をするといいかもと思います。
タンクの基本:防御スキルを積極的に使おう
タンクジョブには防御力を上げるスキルだったり、モンスターの攻撃力を一時的に下げるスキルだったり、スロウを付与するスキルだったりと自身や味方の受けるダメージを減らすためのスキルが結構用意されています。
単純に被ダメージが減ればその分ヒーラーの負担を減らすこともできるのでスキルは積極的に活用していきましょう。
特に序盤のうちから使っていきたいスキルは次の通り。
ランパード
全タンク共通で覚えるスキル。20秒ほど防御力を上げてくれるスキル。
余らせておくのはもったいないので、どんどん使っていきましょう。
リプライザル
一時的にモンスターの攻撃力を下げるスキル。こちらも全タンク共通で覚えるスキル。
自分を中心とした範囲のモンスターが対象なので、『敵視』をとって密集したところで使うようにしましょう。
アームスレングス
ノックバックの無効化と、スキル発動中に攻撃を受けると攻撃をしたモンスターに「スロウ」が付与されるスキル。
これ「スロウ」が付与される部分を忘れてしまいがちなんですが、モンスターの攻撃回数を一時的にかなり減らせる優秀なスキルです。
後一部のボスにも「スロウ」をつけることができるのでボス戦でも使っていくと尚良し。
防御・軽減スキルはローテーションして使っていこう
まったくスキルを使わない状態と1つでもスキルを使った状態ではヒーラーへの負担が全然変わってきます。
レベルがあがってくると紹介したもの以外でも防御・軽減系のスキルを覚えていくので、複数使いながらローテションしていくとヒーラーさんはかなり助かります。
あとはボス戦でも攻撃にあわせてスキルを使えると尚Good。
慣れないうちはダンジョンの進行やスキル操作でいっぱいいっぱいになると思いますが、少しづつ使えるようにしていきましょう。
野良でヒーラーで遊びにいくことが多い管理人ですが、上手なタンクさんは防御・軽減系のスキルを上手く回しながら使っていることが多いです。
ボス戦では防御・軽減系スキルを使って味方を守ろう
管理人的にタンクやってるな~っと実感するところでもありますが、上で紹介した以外にも覚えるスキルで味方全体に一時的にダメージを防ぐスキルを覚えます。
メインストーリーが進めば進むほど、ボスが全体攻撃をしてくる機会が増えますので、そんなときに全体への防御スキルを積極的に使っていくことも覚えておきましょう。
タンクでやっておくといいかも?な「フォーカス・ターゲット」
こちらでは個人的にタンクに限らずですが、やっておくといいかも(?)みたいなことで、画面上に指定した相手の情報を常に表示させる「フォーカス・ターゲット」というものについて。
PCで遊んでいる場合の話になりますが、敵・味方問わずターゲットをしている状態で、Shift + f キーを押すと画面に画像のような情報が表示されます。
普段のターゲット情報だと、ターゲットをはずすと画面から相手の情報が消えてしまいますが、「フォーカス・ターゲット」の場合はターゲット情報と別枠になるので、ターゲットを切り替えてもずっと表示されたままになります。
ターゲットの切替操作が必要なスキル持ちのジョブはボス戦とかでつかっておくと良いかなと思います。
一時的にターゲットを切り替えてもボスの行動を常に画面に表示できるため、次に何がくるか把握でき便利です。
レベルが上がってくるとですが、タンクの場合は味方を守るために特定のスキルを飛ばせるのでそういう時にターゲット切替をする場合があるので「フォーカス・ターゲット」をしておくと戦闘がしやすいかもしれません。
「フォーカス・ターゲット」以外でもHUDレイアウトやキーボード設定などいじっておくと遊びやすくなるところがありますので、UIまわりはカスタムしておくといいです。
タンクをやり始めたばかりの人へ
ここでは個人的にタンクやりはじめたばかりの人が思いそうな疑問について、管理人の主観で答えるQ&A的なものをまとめてみました。
Q.タンクは常にダンジョンの先導をしなければいけないのか?
A.No
基本的にタンクが先導することが多いですが、必ず先導しなければいけないわけではないです。
初見のダンジョンとか道順がわからないでしょうし、慣れないと迷子になることもよくあります。
管理人はよく迷子になりました。(笑)
経験談になりますが、道がわからないときは親切な人が先導してくれることもあります。
そこまで気負わずいけばいいと思います。
Q.まとめ進行した方がいいのか?
A.まとめ進行はPTメンバー全員が慣れている場合はしてもいいと思う。
これは賛否両論のある話。
まずまとめ進行って?という方に。
グループ単位で配置されているモンスターの群れを2~3Gぐらい一気に集めて範囲攻撃でまとめて攻撃して倒す進行方法です。
管理人は自分がタンクの時は基本やりません。
ただ、CFでタンク以外でいくと結構な確率でまとめ進行になりますね。
タンク以外でいってるときは進行はタンクさんに主導があると思ってるのと、まとめるも、まとめないもどちらでも個人的には良いですが、全員慣れてるとか、IL(装備レベル)が揃ってないとヒーラーさんへの負担が多きすぎるのでよっぽどせっつかれなければしないですかね。
フレンドさんとかの身内でやる分にはいいと思いますが、CFとかの野良だとまとめたい人もいればまとめたくない人もいると思いますし、チャットで打ち合わせすることもないので、まとめる場合は配慮した方がいいかもしれません。
初心者向けタンクの個人的に思うポイントまとめ
色々と今までの経験から管理人の主観ですが、タンクの基本的なところをまとめてみました。
これからタンクをはじめようと思っている人や、まだタンクを遊び始めたばかりでどうしたらいいか悩んでいる方へ少しでも参考になったら良いなぁと思います。
ただ、あくまで管理人のやり方です。
正解はありませんし、自分なりにやりやすい方法をみつけてみて下さい。
他にも個人的にですが初心者向けの記事かいてますのでよければどうぞ。
それでは良きエオルゼアライフを!
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